いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
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I wish you a merry 〇〇〇(お好きな言葉を入れて下さい)♪

 わに夫は無神論者(Atheist)。そして、アンチ・キリスト教者でもあります…のハズなんだが、クリスマスは、特別に祝わねばならないものらしい。Wii入手に失敗したわに一家、ツリーの下に目ぼしい箱が無い状態なのですが、なぁに二月ごろになれば、Wiiも余裕で買えるっしょ、と、大きく構える私に対し、わに夫は何か落ち着かない様子。やっぱ何か買いに行って来るー!と、自転車漕いでモールに行きました。

 わに夫の両親は熱心なキリスト教信者ですが、周りはそうでもなく、アメリカ西部開拓時代のノンフィクション本を贈ったわに夫の祖母、出身地であるミシガン州アン・アーバーの古地図を送った大叔父からも、一週間以上前に「早速読んでる」、「地図の中に自分が住んでた家を見つけた」という、お礼の知らせが届きました。着いた途端、開けたらしい(笑)。私は、お友達の送ってくれた、スヌーピーの模様の包みをクリスマスまで開けちゃダメ!って、わに夫に釘を指されてるのに。無神論者の割りに、そういうトコ拘るのね。

 ところで、無神論者といえば(やっと、ここからが本題)、今朝のLA Times紙に、こんな記事が出ていました。要約すると、シカゴの高校一年生、ドウン・シャーマン嬢は無神論者。イリノイ州の新しい法、公立学校での「毎朝15秒間の沈黙」を、宗教の自由を保障する合衆国憲法に反すると訴えた、って趣旨。この15秒間は、静かに心の中で祈りを捧げたり、心を落ち着けて自分を見直す時間なのだそうですが、無神論者のドウン嬢には、他人が祈ってるトコを見せつけられる、私的に人権侵害で無駄な15秒、なのだから、と。 公立学校での祈りの時間を州法として取り入れているのは、アラバマ、ジョージア、ルイジアナ、ネヴァダ、ニュー・ハンプシャー、オクラホマ、ロードアイランド、サウス・キャロライナ、テネシー、テキサス、ヴァージニアの11州。これに、似たような「沈黙の時間」を定めているのが20州以上と、予想以上に多い。

 ドウン嬢のパパさんは、地域では無神論アクティビストなのだそうで、やっぱり、というか、娘が訴えたというより、親父の差し金だろうことは明らかなのだけど、これ以来、様々な嫌がらせを受けているそうで、ホント「汝の隣人を愛せよ」なんて神を信じてる人達は心狭いわねwって、感じ。
 幼稚園児だったテキサス時代から、毎朝の「忠誠の誓い」に反抗し、他の子が胸に手を当てて「One nation under the god」やってる横で、立ち上がりもせず、しらーっと本など読んでたフテブテしい我が上息子にも、やぱり「あの子と遊んじゃいけません!」なんて親が少なからず居ました。これに、眉をひそめて「お宅の息子さん、宣誓しないんですが」と、カウンセリング受けた方がいいんじゃないかと言いたげな先生に「おお、それは、うちの息子は天晴れですなぁ」と、やり返す親だから、そりゃ、敬虔なるキリスト教徒的には、とんでもない一家だったでしょう。

 でも、ここリベラル・カリフォルニアに来てみると、息子の親友の一人は「オレ、信者じゃ無いからさぁ~、メリー・プレゼントだよなー」だって。さすがは、うちの息子の友人。そのお母さん(大学のエンジニアリングの先生だ)も、流石は科学者だからか(?)、「まぁ、この子ったら、ほほほv」と、余裕。カリフォルニア、好きだ! 
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by shiro_wani | 2007-12-24 09:49 | ニュースねた