いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
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空気読め

KY

 この頃たまにネットで見かける言葉です。何かと思っていたら、今年の新ネット語説明とやらで「空気読め」のことだと知りました。なるほど。日本らしい言葉だと思います。「空気読め。」

 ものの本によりますと(いや、何処で読んだんだか忘れたんだけどさ)、背景の異なる者同士のコミュニケーションでは、言葉の順序や正確な文法といった手順が重視され、これを低コンテキストと呼ぶそうです。アメリカは、この典型かな。で、一方、言葉そのものよりも集合的な文化活動や予測によって成り立つコミュニケーションは高コンテキスト。日本は、正に後者の良い例でしょう。で、「空気読め」ってのは、その際たるものではないかと。匿名性に支えられたネット世界ですら、その場の雰囲気を敏感に感じ取り、対応することが要求されるのが日本文化。天上天下唯我独尊野郎は、容赦なく叩かれるのが日本のネット社会です。

 と、毎度ながら、前振りが長すぎて、何を書きたかったのか忘れそうになりましたが(をいをい)、この空気を読めなかったのが、パキスタンのブットー元首相ではないでしょうか?彼女が華々しく当選を果たしたのは、二十年近く前。その後、クーデターによる首相解任、返り咲き、スキャンダルによる解任、その後またクーデター後の民間移政の為の総選挙での勝利…何とも目まぐるしいパキスタンの政情に、影になり表になり関わり続けてきましたが、どうも常に「KY」という声が付きまとい続けていたような…

 かつて、国際開発学部の学生だった私は、彼女を招いての講演会に参加したことがあります。思えば、ド田舎なのに、ダライ・ラマやら、速水祐次郎やら、華々しいゲストの多い学校だった。あの時のブット女史は、びっくりするほど美人で、自信に満ち溢れていました。開発における女性の役割が脚光を浴びている最中で、彼女には、これから何かをやらかしそうなワクワク感があったと思います。ちょうど、イスラム国最初の女性首相(しかも最年少)の職を解かれたばかりでワクワクというよりかは、復讐心メラメラだったのかもしれませんがw

 パキスタンとその周辺の情勢は、今後どうなっていくのでしょうか?世界情勢への影響は?不安が募ります。来年も波乱含みなのでしょうか?
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by shiro_wani | 2007-12-27 07:24 | ニュースねた