いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
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2007年 11月 27日 ( 1 )

 今朝の新聞によりますと、マリブじゃ、火事は「岩やサボテン並にごろごろしてるもん」らしい。
 なぜ、そこに住む!?
 
 実は、わに一家も家探しの際は、当初、マリブ周辺も見て回るつもりでした。と、いうのも、マリブの学校区はとても良くて、カリフォルニアでもトップクラスだからです。子持ち一家にとって、学校区の良し悪しは、家探しの重要な要素です。実際、同じような住宅地でも、地域の学校の評判が良いと、お家の価格も上がります。今までの、テキサス、コロラド、そしてここカリフォルニアでも、それは本当にあからさまでした。良い学校区を選んで引っ越してきた家族は、投資分を取り返すべく、学校区の評判を落とさないよう努力します。結果、PTAが活発になり、一般にそういう家族は子供の教育にも熱心ですから、良い学校区の評判は一層上がり、そうではない地域との差がどんどん離れていきます。地域格差って、こうやって広がっていくのでしょう。

 それを少しでも緩和するために、アメリカでは「マグネット・スクール」というシステムがあります。通常の普通校プログラムの中で、特に英才教育や、特殊分野に力を入れたプログラムを提供し、同じ学校区内であれば、その学校の校区外からも、編入できるというシステムです。LA氏統合学校区には、演劇やファッションデザイン、音楽といった芸術プログラム、科学教育に力を入れたプログラム、または動物園付属のプログラムなど、個性豊かなプログラムが揃っています。

 でも、マグネットに受け入れられるのは、ホンの一握り。だから、結局はどうしても、学校の評判=土地の価値、になりがちみたい。勿論、例外もあり、たとえば、10ミリオンなんか軽く超えちゃうよ?の超高級住宅が立ち並ぶビバリーヒルズは、特に学校区が優れているというわけではありません。だって、そんなお金持ちや、映画スターのような有名人は、子弟を公立校にやったりはしないのだ。漫画の世界では、「ケロロ軍曹」の桃花ちゃんや、「ちびまるこちゃん」の花輪くん、古くは「うる星やつら」の面堂くん等々、クラスメイトに超大金持ちがいるのがデフォですが、実際のところは、少なくともアメリカでは、安全警備の面からも、ありえないのです。だから、先月にも書いたとおり、ビバヒルとはいえ、中途半端な場所には、お手頃価格物件があったりするのだな。だから、ビバヒルの住所だけ欲しければ、賃貸アパートメントやタウンハウスに住めばいい…って、そりぁ、凄い見栄張りだわなw

 話がそれてしまいましたが、火事と、地震と、お化けの話が激怖い私には、いくら風光明媚でも、学校区が素晴らしく良くても、ビーチが近くても、どうして、わざわざ、火事がしょっちゅう起こって、家丸焼け~になるような場所に住むのか…しかも、目玉の飛び出そうなお金払って…全く理解不明!なのです。台風が来るの判ってるのに、海岸沿いに家建てるフロリダとか、ニューハンプシャーとかの高級住宅地も、同じように謎だけど。いっそ、燃える→保険で一層豪華な家に立て直す→燃える→保険で(以下略)の繰り返しで、焼畑農業みたいなモンか!?

 でも、それが出来る、十分大金持ちな人はいいけど、サブプライム・ローンが破綻中の今、今年の大規模な火事で、家を焼失した人の中には、保険に入っていなかったり、ローンを得ることが出来なくて、新しい家を立てることが難しい人もいるのではないかと、少し心配…
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by shiro_wani | 2007-11-27 14:30 | ニュースねた