いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
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カテゴリ:LAの日常茶飯事( 16 )

小鳥のお宿

 去年作った松ぼっくりのクリスマスリース、今年も飾ろうと、ガレージから出してみると…
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 小鳥のお家がありました(^^) わらや小枝で出来た、とても精巧なお家です。まん中は犬の毛が織り込んであって、ふわふわで暖かそう。リースに巣を見つけたのは、これが二つ目。一つ目は、一昨年作ったクリスマス用の派手なリースで、このリースも、金銀のラッカーを振り掛けた松ぼっくりでできた、キンキラのリースです。カラスが光物好きなのは有名だけど、実は、鳥って一般にキラキラが好きなのかな?コロラドでも、使っていないリースはガレージに掛けてあったので、ちゃっかり、我家のガレージに間借りをしていた小鳥一家がいたようです。風雪はしのげるし、家には猫がいるのでねずみはいない。犬はガレージ内と庭を自由に行き来していたので、キツネやコヨーテの心配もない。しかも、鳥の餌を置いてあったので、食べ放題!小鳥さん的には、なかなかに優良物件だったのかも?

 今の家では、軒下に一つ、レモンの木に一つ、鳥の巣を確認していますが、塀沿いのブーゲンビリアには、すずめが住んでいるんじゃないかと思っています。朝や夕方、庭に出ると、ぶわっと結構な数の雀が飛び出してきます。軒下に住んでいるのは、小柄なフィンチ。何処に巣があるのかは判りませんが、山鳩のつがいも、裏庭に居ついているようです。

 さて、いきなり話は変わりますが(また、前フリが長い!)、今日、フォックス・スタジオの前を通ったら、脚本家ストが大盛況でした。お天気良かったしな~
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 この画像では、小さくてよく見えませんが、道路に向けられたプラカードには「HONK PLEASE」と、書かれています。(俺達をサポートするなら意思表現に)クラクションを鳴らして、って意味で、多くの車が、ブッブー!と鳴らしながら、通り過ぎていきました。こりゃ、フォックスの建物や近所で働いてたら、たまらんわ。フィックス・スタジオの前は、ゴルフ場なのですが、ここもきっと商売上がったりなんじゃ?でも、ストをしている横では、しっかりちゃっかり、ホットドッグや飲み物を売る屋台もでていて、ちょっと感心しちゃったw 
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by shiro_wani | 2007-12-10 00:32 | LAの日常茶飯事
 うちの息子達、毎朝、出かける準備にすっごく時間が掛かる。前の晩のうちに、ちゃんとかばんを、次の朝、そのまま学校に持って行けるよう用意しなさい、と言っても、なぜか出掛けになると、あれがない、これがないとグズグズ。今朝も、いつまで経っても家から出てこない上息子に、「ほんとにもー、何やってんの!?学校遅れるわよ!いい加減にしなさ~い!!!」と、怒って叫んでいたら、「おはようございま~す」と、小学校の先生が通り過ぎていきました。うちの家、小学校に近いから、この辺に路上駐車する先生が多いのです。ありゃ、絶対聞かれたわ。あうう…orz
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そういうアンタも、爪が出てるよw


ともあれ…

 今日、Costcoへ買出しに行く途中、ソニー・スタジオの前を通ったのですが、10人ほどがプラカード持って、正門前で行ったり来たりしていました。ああ、あれが、例の脚本家組合のストね、と、横目で見ながら通り過ぎたのですが、ニュースで見るように沢山の人がいるわけでもなく、プラカード持った人達も、やる気無いけど惰性でブラブラしてるって感じ。もう旬は過ぎたわね。それでも、このストがLA経済に及ぼす損害は、一日に約$21millionなのだそうで、深刻。スト中の脚本家の中でも、一本で何百万ドルも稼ぐ有名脚本家ならいいけど、駆け出しの脚本家に、このストはどれだけの意味があるのかしら?そして、このストによって、番組制作が中止になり、その煽りを食って失業という人も多そうです。暫く前になりますが、まだストが始まったばかりの頃、小学校のお迎えのとこ、放送局勤めのお父さんと、その知り合いの会話を又聞きしてしまいました。私の真横で、結構大きな声で話していたので、嫌でも聞こえちゃったんだけど、私も興味あったんで、耳ダンボで聞いてたのねw
 曰く、そのお父さんは、ストのせいで仕事にならず、会社にいても仕方ないから、帰ってきて娘を迎えに来た模様。話し相手のお母さんも、自身か、ご主人が、放送関係らしい。局勤めだと、急激な変化は今のところないけど、フリーの番組制作関係者は、いきなり失業。職換えをする人も多いだろう。ストが終わって、制作を再開したときに、以前のスタッフを集められるか心配だ、と、いう内容でした。

 このストの争点は、まずは番組制作費の中の脚本家の取り分増やせ、DVDの収入からも印税払え、の以前からの問題に加え、インターネットでの有料ダウンロードの取り分も払え、らしいです。特に、インターネットの作品ダウンロードに対する脚本家の印税取り分に関する争議は、今後、色んな分野に影響を及ぼしそうなエリア。私、つい先日も。ニコニコ動画でアニメ、「こどものおもちゃ」を一挙十数話観ちゃったんだけど、著作権の厳しいアメリカなら、バレたらアウトね(^^;)

 ただでさえ超人気番組ともなれば、出演者のギャラが一本で億を越える事も珍しくない、異常なアメリカのTV番組事情、これで脚本費用も上がったら予算が大変、だから、もっと払うのヤダ!な局と、もっと払え!な脚本家側で交渉が決裂して始まったこのスト、下手すれば来年の夏まで続くかも?というのだから大変。なんてったって、LAだけで、損害額一日$21ミリオンだし。この分だと、来年のアカデミー賞授賞式は、台本なしになるかもしれないそうで、それは、それで面白そう。

 高いプロの俳優を雇わず、素人使っちゃえ!なリアリティーショーが、すっかり定着したアメリカのTV番組事情ですが、ついでに台本もいらないんだから、今後益々、リアリティーショーが増えていくのかも。そして、何とも皮肉なことには、視聴者は再放送ばかりのTVに見切りをつけたか、オンライン・コンテンツの利用率が上昇中なのだとか。下手すりゃ、脚本家とTV局、双方が己の首を絞めかねない状況ですが、とばっちりを食う、フリーランスのADさんやカメラさん等々が心配です。

 ちなみに私、大学出て直ぐに働いたのは、日本の某放送局。音響、カメラなど技術的な分野も、局の人間が担当しており、ADは、制作部の新人(普通は入社二年以内の新人)と、下請け会社から派遣をお願いし、ライターさんは個人のフリーランスの方もいましたが、多くは制作会社所属でした。でも、アメリカには、そういう会社がないので、技術各分野や、脚本家の組合が、代表して、組合員の権利を守っているようです。とはいえ、今回のストが及ぼす影響は、脚本家組合に所属する脚本家と、放送局関係者だけには納まりません。私はあんまりTV見ないのですが(インターネット中毒者なので、TV見るよりネットで遊びたいのだw)、それでも、早くスト終結して欲しいと思います。
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by shiro_wani | 2007-12-06 17:45 | LAの日常茶飯事

NewsweekとLA Times 

 先日、ぶっつけられて割れたミラーの修理に、プリウスをもって行きました。2-300ドル程度かな、と予想してたのに、実際には$460もかかって、ちょっとショック。何かと、お金の掛かる街だ(TT)

 いまや、プリウスは我家の唯一の車なので、置いて帰るわけにはいかず、待合室で数時間、持参の今朝の新聞やら、置いてあった古雑誌などを隅々読んだのですが、そこにあった数週間前の「Newsweek」誌に、ちょっと気になる記事が。原文のリンクはここ

 今や、ディズニーの「お姫さま」ビジネスは、2000年に始まって以来、$4billionを稼ぎだした巨大なドル箱。一軍は白雪姫、シンデレラ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、リトルマーメイドのアリエル、「アラディン」のジャズミン、「美女と野獣」のベル、二軍にムーランとポカハンテスのやや地味プリンセスが、そのメンバーで、公式サイトはこちら。お姫様に憧れ、グッズやコスチュームで、お姫様との一体化に馴染んだ世代が成長し、今や娘と共に、お気に入りプリンセスを楽しむ。映画「Enchanted(邦題:魔法にかけられて)」が、独走するのも、当然だという気がします。

 お姫様ビジネスは、子供向けだけにとどまらず、映画の中のお姫様をイメージしたウェディングドレスが売り出され、売上げ好調だという記事ですが、ここで気になったのは、プリンセスに憧れる下流、中流女性に人気という部分や、その書き方に、見下し視線を感じ取ってしまった事。ディズニーのお姫様の魅力の一つは、シンデレラに代表される、召使からプリンセスへ、という下克上(でも、アラディンは逆玉よね)。ディズニー・プリンセスのウェディングドレスを買う人には、上流への憧れ、ディスニーのお姫様たちのようにハイクラスにのし上りたいという願望が秘められている、のだとか。なんか、単細胞な考察だなぁ。正真正銘の本物、日本最高のお姫様のウェディングドレスは、アニメのお姫様に影響されたものだったけど、そこはどう説明するのかね?ところで、ディズニーお姫様ドレスはここから見れますが、私は素敵だと思うわ。

 私がこの記事に感じた違和感は、私がずっと、The LA Timesに抱いていた違和感と同じもの。だから、今日はやっと、その理由が解ったような気がしました。映画スターなど、世界的な大金持ちの住む街、LAには、ビバリーヒルズなど世界有数の高級住宅地には途方もない豪邸が建ち並び、ロデオドライブには超高級店が軒を連ねます。私の住む家は、サンタモニカ市営空港に近いので、ひっきりなしにプライベートジェットが上空を横切っていきます。勿論、LA住民の全てが、そんな世界に生きる金銭的上流階級ではありません。むしろ、そうではない方が大多数でしょう。が、私が常々、LAタイムズに感じてきた違和感は、この新聞が、その大多数ではなく、裕福な住民の目線で、紙面作りをしていると感じたから、と、気付いたのです。

 Newsweek誌の、上記の記事が暗に、アニメキャラと同じドレスで結婚式なんて上流ならしないよね、プッw、な、雰囲気は、The LA Times紙でも、しばしば感じ取られるものと似ている。そこが、私に居心地の悪いような気持ちを抱かせたのだと思います。それはわにこちゃん単なるヒガミだ、と、自分でも思いますが、いくら好きな言葉は「安い、もらう、タダ」(ヲイヲイ)の私でも、お金さえあれば「上流」っていう、アメリカの金銭的上流にひがむほど、落ちぶれてないつもりなんだけどな。
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by shiro_wani | 2007-12-04 20:01 | LAの日常茶飯事

LA、食体験(したい)

スーパーで並ぶ、ガソリンスタンドで並ぶ、本屋さんで並ぶ…

 昨日の、日系スーパーのレジで一時間は論外としても、ここでは、何を買うにも並んで待たねばなりません。まるで、旧ソ連邦だ。人口約1000万人の大都市、何処へ行っても混んでるのは、仕方ないかもしれないけど、週末の大型スーパーは、まるで戦場。道路も、いつも混んでいるせいか、ドライバーのマナーも最悪で、普通に青信号で渡っていて、轢かれそうになった事も数回。右折禁止だけど右折とか、小型車専用の狭いスペースに大きなSUVが駐車してあるなんて、珍しくも何ともない。

 小学校の前の道で、交通整理をしている方と、毎日通りすがりに、少しお話しするんだけど、本当に危険なお仕事だと思う。私が毎朝通る、高速に入る十字路の交通整理など、見ているだけでハラハラします。カリフォルニアの人は相対的にフレンドリーなのに、ちょっと道を譲る、って心には、欠けているかも?スーパーでレジに並んでいるとき、自分は沢山買う物があって、後ろの人は2-3個って時には、自分が気を使うのが嫌だから、後ろの人に先に行ってもらうのだけど、物凄く感謝されて、こっちが恐縮しちゃったりする。焦って、わたし、ヒマだからいいんですっ!なんて、ワケ判んない言い訳したりしてw たしかにヒマ人だけどさ。はっ!わたくしってば、有閑マダム?!
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 そういや、本屋さんで並んでいる間、横のワゴンに、話題の2008年版ミシュランが平積みにしてあったので、立ち読みしてみました。星をつけてもらえなかったのが悲しかったようだけど、それぞれのお店の紹介は淡々としており、例えば、とある日本食レストランなら「寿司、刺身以外にもメニューあり、『おまかせ』はディナーのみ、無料駐車場は地下、店内はシンプルな内装で・・・」って感じで、別にけなしも褒めもせず、でした。何人もが手に取ったのか、くたびれたコピーだったわw

 テキサスの主要都市や、コロラドのデンバー、ボールダーに比べると、LAのレストランは、同じようなレベルのお店で、同じようなメニューを頼んでも、確かに割高だと感じます。ミシュランで評価されるような高級店や、有名店には縁がありませんが、普通の地元住民が行く店でも、値段が高めで、密かに外食好きな私には、少し悲しい(TT)

 LAは一大観光都市でもあるので、有名なレストランの多くには、食を楽しむというより、レストランというイベントを楽しむ、な、側面もあると思います。ガイドブック見ても「スターに遭遇できるかも」とか、「セレブシェフのプロデュース」、「太平洋に沈む夕陽を楽しみながらロマンティックなカクテル」、「映画でお馴染みの通りを見下ろす」なんてフレーズが目立ちます。もちろん、美味しいに越したことはないのですが、味だけではなく、「あの有名店に行ってみた」という経験や、華やかなLAの雰囲気に浸るのが、正しい楽しみ方なのかもしれません。少なくとも、もし私が、そんなお店に行く機会があったら、雰囲気だけで嬉しくなっちゃって、味わからんかも。
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 ところで、LA鳥ミシュランがあったら、お食事処・わに庭は、結構いいトコいくんじゃ内科と、自負してます。早朝から夕刻まで、とても賑わっており、餌箱の補給がおっつかないほど!屋根のひさしに掛けた餌箱の横に巣を作る、つわもの一家も現われました。嬉しいけど、私が外に出るたびに
「ニンゲン、邪魔だね」
「邪魔だね」
「早くいなくなればいいのにね」
「ね」
と、ちゅんちゅん騒ぎながら、電線の上で監視はやめて~
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by shiro_wani | 2007-12-02 16:57 | LAの日常茶飯事

アメリカの食

 なんか、眠い…PCに向かっていても、そのまま突っ伏して寝てしまいそう。冬に眠気が強まるのは、鬱の兆候だそうですが、私の場合、ここ数日のLAが、ほこほこと暖かいので、その所為って気もする…
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コロラド在住、夕陽のバイソンさん


 今、東京の「食」が熱い!と、話題になっているレストラン・レビューのミシュランが、LAのレストランをさんざこき下ろして、The LA Times涙目…という記事を、日本語で読みました。そういや、先週のFood Sectionに、そんなコラムがあった覚えがありますが、それほど大きな扱いでもなかったような?LAでは、三ツ星レストランは一つも無く、ようやく二つ星に日本食やタイ・レストランが入っただけ、って内容で、涙目パートは、それほど強調されていなかったような気がしますが、私がその部分軽く読み飛ばしちゃったのかもしれません。だって英語だし(当たり前だ!)、隣においしそうな写真載ってたし…

 LAに来て、日本のスーパーでお弁当が買えたり、ランチで美味しいお刺身セットがお手頃価格で食べられたり、自転車乗って揚げせんべいが買いに行ける事が至福な私には、ミシュランで評価されるような高級レストランいは、てんで縁がありませんが、フランスの食の評論家が、アメリカンなメニュー…ハンバーガーやらアップルパイやらを、とれびや~ん!は、まさかアメリカ人も期待していないと思いますが…

 ピザにハンバーガーなどのファーストフード、分厚ければそれでいいのか!な大味のステーキに、電子レンジでチン!な冷凍食品ばかりが、アメリカの食事と思われがちですが、家庭内では、皆がそんな物ばかり食べているとも限らないと思います。私は雑誌が好きで、息子の学校が、雑誌購読を通して学校に資金寄付を、ってイベントに便乗して「マーシャ・スチュワート・リビング」やら、「ベター・ホームズ・アンド・ガーデン」なんて月間女性向け雑誌に、「サンセット」などの地域情報誌、「コテージ・リビング」等インテリア雑誌など、定期購読しているのですが、どの雑誌にも毎号、大きなページを割いて、お料理のレシピが載っています。「クッキング・ライト」など、食を取り上げた雑誌も人気があり、TVでは、セレブ・シェフ、エメリルのショーなども高い視聴率を得ています。だから、アメリカの主婦が、みんなワン・パターンな手抜き料理しか作らないというのは、誤解だと思うの。典型的アメリカ人主婦である私の義母は、特にお料理好きという人ではありませんが、レパートリーは幅広く、ここでは、まだ機会は無いけど、コロラドでは、ホームパーティーを開いたり、御呼ばれした際には、みんなの様々な十八番に感心したものです。移民の国だけあって、自分のルーツにちなんだメニューが得意、という人が多く、特にイタリア系の人はお母さん、お祖母さんから受け継いだイタリア料理が自慢!だったりします。

 ここLAのレストランのいいところは、バラエティーでしょうか。NYCや、ワシントンDCもそうですが、実に豊富な種類の、しかも本格的なエスニック料理が楽しめます…って、いや、実際に食べ歩いたわけじゃなくて、レストランガイド見たり、通りすがりにお店のぞいたりしてるだけなんだけどさ。
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by shiro_wani | 2007-11-28 09:53 | LAの日常茶飯事
 サンタモニカ市立図書館主催、チェスのグランドマスター、Var Akobian氏を迎えての、デモンストレーションに行きました。アコビアン氏。とても23歳には見えませんが、いかにもグランドマスター!という雰囲気たっぷりです。デモが始まる前、参加者たちが自由にプレイしている時間中、なんか手持ち無沙汰っぽい様子で座っておられたので、話しかけてみると、気さくで、若息子に対しても「チェス好き?」ときいてくれたり、やさしいお兄ちゃんって感じでした。聞けば、7年前にアルメニアから移住してきて以来、一度も帰ってないそうな。今月末には、ロシアでのワールドカップで、カルポフと対戦するんだって。前回の結果は引き分け。うーん、期待高まる!

 まずは、レクチャーです。2007年度環米大陸チェス・チャンピョンシップで優勝した際のゲームを再現します。メモも見ないで。双方全ての手を再現しちゃうんだから、さすがはグランドマスターだ。頭ん中、どうなってるんだろ??
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 その後は、20人を相手に、同時に対戦するデモ。参加者には、小学校低学年くらいの子もいれば、この道数十年のおじいさんも。でも、見てると、子供達相手には、無駄な動きを混ぜたり、さっさとゲームが終わらないよう気を使ってるのです。ゲーム開始後、二時間半ほど経過して、ゲームは大詰めを迎えたのですが、それまでランダムに見えていた動きが、最終的には、かっちりと戦略に基づいていたことが明らかになります。双方、同じ数の駒が残っていても、グランドマスターのキングは、かっちりとポウンに護られていたり、対戦者の方が多くの駒を残していながら、実は残り駒同士が邪魔しあってキングが進退窮れない状態に追い込まれてたり…うひゃー!これを全部、最初から読んでたか!?!です。
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 最後に残ったのは、中学生くらいの女の子。頑張れ、女の子!凄いぞ、女の子!!心の中で、大声援を送る私。結局は、グランドマスターが20人全員を打ち負かしたのですが、ここで衝撃の真実。最後に残ったのは、女の子じゃなくて、髪の長い男の子だったのだ…上の写真で小さく写ってる、青いTシャツの子が、その子。それでも、グランドマスター相手に大奮戦、実に天晴れ!なのに変わりは無いけど、あんまり悩まさないでおくれ…と、思った、わにオバサンなのであった…orz
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by shiro_wani | 2007-11-10 21:50 | LAの日常茶飯事
 昨日もサンタモニカまでチェスしに行ったんですが、先週まではチェスした後、息子達と嬉しく楽しく、そこらで夕食を済ませてから帰宅していました。サンタモニカには、素敵なレストランが一杯v でも、夏時間の終わった今、トリ目な私には、夜の運転は危険極まりないので、暗くなる前に退散したのですが、高速に入る角を曲がると同時に、なんじゃ、この渋滞は~!?!と、叫ぶわたくし。

 もーね、高速道路に乗るまでのランプが既に、牛歩の歩み、ノロノロウイルス蔓延、もしもしカメよカメさんよ状態。しかし一旦入ってしまえば、もう引き返せないデンジャラス・ゾーン、ポイント・オブ・ノーリターン、渋滞のことを予想しなかった私が脳タリーン。
 なんだよ、これ、何なんだよ、何なんだよ!?と、ラジオを道路情報に合わせても、I-10に何か問題があるという情報は無いし、周りのドライバーは、何やら悟りの境地を開いた表情で、慌てている様子は無い。ってことは、これが世界のその名を轟かす、ロサンゼルスの通勤ラッシュってのですかぁ!?ハリウッド映画じゃ、混んだ高速を、バイクで逆走したり、でかいトレーラーで他の車を跳ね飛ばしながら爆走したり、はたまた全く動かない渋滞に辟易した人たちがいきなり車を置いて歩き出したりするのは、全くもって日常茶飯事なわけですが、そりゃ毎日、こんな事やってりゃ、そういう妄想も沸いて出るわなぁ…

 しかし、悟りを開くには程遠く、元来が激イラチの私に我慢が出来るはずも無く、次の出口で高速から退散。ここで既に20分以上経過。ちなみに、普段は家から、目的地の図書館まで、10分!一般道もやっぱ混んでたけど、少なくとも、道路両脇のお店を眺める楽しみはあります。おお、こんな所にYOSHINOYAが!とか、アメリカ版100円ショップな99¢ストアだ、今度来よう!とか、びっくりマークつきの発見が幾つかありました。途中で脇道にそれて、うう~、暗い~、見えないと、危ない状態ながらも、なんとかかんとか家に辿り着くまで、結局、一時間以上掛かりました。

 わに夫の会社は、家から近く、自転車で10分ほどの場所にあります。家に帰ってきて、服を着替えて、晩御飯食べて、メールなどをチェックしてると(夫婦揃ってインターネット中毒)、同じ時間に会社を出た人の「いま車からなんだけど」というメッセージが届いたりして、ほんと大変だって感じ。今の家は、お値段や学校区の評判にに加、わに夫のオフィスに近いことが大きな決め手だったのですが、これは大正解だったわ。
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by shiro_wani | 2007-11-08 15:40 | LAの日常茶飯事

Los Angeles, 90210?

 今朝の新聞に出ていた地方版コラム。ビバリーヒルズの読者からの「ペットのミニチュア・ビーグルがコヨーテに食べられてしまった。こんな危険な野生動物が、住宅地を徘徊しているとは、市は一体何をしているのだ!」という怒りのメールに、新聞社は早速、調査を開始。まずはメール差出人と話すと、彼女の2千ドル(!)の犬が、なんと裏庭で食散らかされた姿で見つかったと。うちも、コロラドの家では裏にオスのコヨーテが住んでおり、毎朝、新鮮なウサギやリスを食事中の姿を見ましたが、この裏庭コヨーテ(我家では、Mr. カヨテと呼ばれていた)は、きっちり綺麗に食べちゃうので、残っているのは毟られた毛程度でした。ミニチュア・ビーグル、まずかったのか?

 愛犬の変わり果てた姿に動揺する飼い主さんには同情しますが、コヨーテやピューマのいる地域では、たとえ自分の敷地内でも、夜間に犬・猫を放置は厳禁。コロラドで、愛猫がコヨーテに取られた!と、騒いでる人がいたけど、周りの反応は「んなもん、外に猫出すほうが悪い」と、冷たかったし、ゴールデンリトリーバーがピューマに襲われたときにも「気配を察して、さっさと逃げない犬がバカ!」だった。コヨーテにしろ、ピューマにしろ、あちらさんはプロなのだ。

 ともあれ、話を元に戻すと、新聞社に対し「$3millionも払って、90210地域に移ってきたのに」と、飼主。どうでもいいけど、住宅価格が〇〇〇〇(←放送禁止用語)なLA周辺、しかもビバリーヒルズで$3millionって、それほど大した家じゃないと思うんだが。ともあれ、新聞社はビバヒル市長のオフィスに連絡してみると「でも、そこ、うちの市じゃないんですけど…」
  へ?

 実は、郵便番号90210の一部はロサンゼルス市。郵便屋さんは心得ていて、宛先が、本当はLAなのに、Beverly Hillsと間違っていても、普通に届けてくれるんだって。これは大笑いショックだ。ビバリーヒルズとはいえ、豪邸と超高級店以外存在しない!わけはなく、普通にアパートもあれば、小さくて古い家も建ってるし、スーパーもディスカウント店もある。六麓荘以外の芦屋の大部分が、普通に郊外の市なのと同じ。道から家が見えないような豪邸は丘陸部にあって、平地部分は結構フツーってのも、芦屋に似てる?

 そういえば、わに一家も、90210の住所、温水プール付き、3寝室3バスルームに素晴らしい眺め、って謳い文句の家を見に行きました。にも拘らず、お手頃価格。これって絶対何かあるよね?うんうん、なんかワケありに違いない!と、言いつつ、不動産屋さんも興味津々なので、揃って疑惑の家に見物に行ってみたですよ。
 おお、いかにも!って感じの閑静な住宅街にひっそりと建つ、飾りタイルが美しい地中海風のお家。怪しい、めちゃくちゃ怪しすぎる!「ヒルズ」というくらいだから、ビバリーヒルズの大部分は、丘の上にある。この家も急な丘の上に建ち、庭のテラスからロサンゼルスの街と、遥かに太平洋を見下ろす素晴らしい風景…を、見ていて、ふと気付くと、お隣の家の下にぶっといコンクリの柱が数本にょっきりと。
「あれ何ですか?」
「家の基盤を支えるためです。この辺りは、地滑りしますから」
げ!と、思って、今立っている家の下を見ても、コンクリの支柱は見えない。
「この家には無いですね」
「ここは、数年前に補強剤を注入してあるので、大きな地震でも来ない限り、あと5年は大丈夫ですよ」

 すると、5年後もしくは地震の際には、家がズズズーッ!と、この坂を滑り落ちて行ったりするわけですか?何十メートルか下の道路まで辿り着いてやっと止まったり、もしかして、勢いづいちゃって道向かいの家に衝突するとか?いや、その前に、滑ってる間に空中分解?

  やだよ、そんな家!

「でも、だから5年以内に、お隣のように支柱を入れて、強化すればよいわけで」
「で、そのご予算は?」
「ざっと半ミリオン程度…」
  さようなら!!!

 ま、庶民なわに一家に「ビバリーヒルズ」の住所は似合わん、ということで、一件落着。
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by shiro_wani | 2007-11-07 14:49 | LAの日常茶飯事

ハラ問題

 由々しき問題なんですよ、マジで!元々、肩幅が狭いので、前から見たらそれほどでもないけど、横から見たら分厚い!体型の私、昨今は益々厚みが増し、お腹がサンタのおじさん化ですよ。人格に厚みが増すならいいけど、ハラに厚みを増してどうする、じぶん?ですよ。いくら自転車こいで少しはカロリー消費しても、おべんと買って、間食用におにぎり買って、おやつにシュークリームも買って、半日で全てをハラに収めた日にゃ、これで熱量相殺ならいいけど、プラスマイナス激しく+で目盛りぶっちぎりの勢い。LA、お手軽に美味しい物が手に入りすぎ…(あんたの意志が弱いだけでしょうが!)

 子供の肥満が問題になっていますが、コロラドでは、ちょっとふっくら型って子はいても、肥満児はいませんでした。不思議にも思ってなかったのですが、ここに来て、上息子の中学校にお見事な横綱体型の子供達が多いのに驚愕。小学校にも、ちょっと太めを通り越し、かなぁり、はっけよいな子供達が。LAに美味しい物が多いのは、上記の通り、私も認めるところだけど、この差は一体何処から来るのでしょうか?思えば、デンバーは全米の主要都市で、最も成人肥満率の低い街でした。一生懸命運動してる人の姿は、DCの方がよく見かけたし、デンバーより、ここLAの方が、アスレティッククラブも断然多い。なのになぜ…?

 で、ずばり、高度が高いと、肥満しにくい(!?)、空気が薄くて、普通に生活するだけでカロリー燃焼してんじゃないか(!?!)と、推測するわにである。と、いうわけで、ここに越してきてから二ヶ月の間に、驚異的な伸びを示す我が体重計は、酸素が多すぎる故なのである!え?違うの?
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by shiro_wani | 2007-11-06 16:06 | LAの日常茶飯事

電車で行こう!

 昨日で夏時間は終了し、今朝は一時間余分で眠れる、ささやかなシアワセの朝です。このシアワセも、明後日辺りにはすっかり身体が時間に慣れて、消え去ってしまいます。幸福は儚い…
 今週は、懇談会のため、小学校は毎日12:40でおしまい。コロラドでは、授業時間の前後に懇談会の時間が設定されていたので、働く父兄にも便利でしたが、ここは先生達はオーバータイムはしないらしいのだ。きっと教員組合が強いのでしょう。それにしても、今週一杯、二時間短縮授業だし、職員訓練やらでのお休みも多いし、この学校区、授業時間が足りてんのかなぁ?

 私は今朝は、またまたバスに乗って、修理工場へラム君を引取りに行きました。修理工場に足踏み入れた途端、「おっきなトラックの小さいおねーちゃん来たよぉ~」と、叫ばれてしまった。どうせチビだよ。ふん…orz
 朝方だったので、バスは職場に向かう人や、サンタモニカ・カレッジの学生さんで、座席はほぼ埋まっていましたが、乗客は見事なまでに、黒人とラテン系ばかりにアジア人少々で、白人は全く見当たらず。たまたま私の乗ったバスが…という可能性も全く無い訳ではないでしょうが、それにしても露骨な構成で、バス利用者は、乗用車を持てないマイノリティーの学生と労働者だけらしいことが伺えます。

 交通渋滞と排気ガスによる大気汚染が問題になっているLAで、公共交通機関が存在しているにも関らず、大いに利用されているとは言いがたいようですが、その原因の一つは、多分、お値段ではないかと思います。以前にも書きましたが、バスは片道$1.25。往復$2.50は、二時間半分の路上駐車料金に当たります。サンタモニカに通勤する人達の多くは、職場に駐車場が設備されているでしょうから、駐車料金は無料か割安なはず。いくらガソリン代が高いとはいえ、よほど燃費が悪い場合を除いて、バスに乗る経済的な理由は無い。うちのラム君は恐ろしく燃費が悪い車ですが、それでも、5マイルほど先のサンタモニカに行くのに、$1.25はかからんわけで、わざわざ来るまで10分以下の所をバスで30分掛けて行く理由は見当たらない。学生の場合、学生定期があるし、もっとバス利用者がいてもよさそうな感じですが、サンタモニカカレッジに隣接して巨大駐車場があることから、車で通学する人も多そうです。元々が車大好き社会に加え、公共交通機関を使う絶対的な利点も無いんだから、渋滞酷いのも仕方ないかねぇ…って、感じ。

 けれど、ホント車好きなアメリカでも、鉄道の良さを見直そうという動きはあるようです。昨日の新聞では、ヨーロッパや日本の例を挙げて、アメリカでも高速車を導入し、鉄道を復活させてはどうかという記事が掲載されていました。全米を繋ぐアムトラックはすっかり廃れているとはいえ、既にレールは敷かれているのだし、石油価格の高騰や、うんざりするほど厳格で時間の掛かる空港でのチェックインを思えば、例えば、NYC-DC間や、SF-LA間などで、試験的に導入してみてもいいんじゃない?と、思うのです。ただし、問題はいつも初期費用。レールの幅を広げたり、高速機種を輸入(もしくは開発?)したり… 

 でもさー、イラクであんだけお金使ってるんだから、撤退すりゃ一週間分の経費で、賄えるんじゃね?と、いつもの結論に落ち着くわたくし。要はね、イラク駐留、百害あって一利なし!と言いたいのでした。がるがる…
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by shiro_wani | 2007-11-05 19:06 | LAの日常茶飯事