いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
 クリスマスを目前に、お店はラストスパート。昨日、夕方に乾電池を買いに近所の電気屋さんに行ったら、駐車場に入る車の列。つい先週、何百と並んでいた任天堂DSの売り切れサインに感心しながら中に入ったら、余りに長いレジの列見て、そのまま帰ってきました。乾電池一つに延々並ぶの、イヤ。でも今日は、買い物客の波には負けず、ショッピングモールの中の劇場へ映画見に行きました。「Golden Compass」、邦題は「ライラの冒険」です。反教会的作品として、カトリック教会がボイコットを呼びかけたというのが話題になったファンタジー大作。前評判は大きかったのに、興行成績がとほほで、打ち切りにならないうちに観に行かなくちゃ!ってトコ。
f0149869_116327.jpg


 土曜だというのに劇場内はガラガラで、この間の「Alvin and the Chipmunks」の方が、まだ入ってた。ダメだ、こりゃ。プレビューも、「インクハート」と「ナルニア2」、「The Water Horse (邦題:のび太の恐竜…うそ)」、「スパイダーウィック」という、ファンタジーづくめ。どれもみんな、ハリポタ・シリーズの映画みたいだ。「インクハート」は、私の大好きな一作なのだけど、予告での感じは「勘弁してくれぇ…orz」でした。「泥棒の神様」映像化は、良かったのになぁ…(忍び泣)

 さて、問題の「ライラの冒険」




 やっぱ、ダメだ、こりゃ。


 背景やSFXは美しく、ニコール・キッドマンと、エヴァ・グリーンも美しく、脇役は名優が固め、お話そのものもしっかりしてるんだけど、主役の女の子が、全然「女の子」じゃない。トム・クルーズか、ニコラス・ケイジで、いいんじゃね?って感じの、強い、賢い、勇気凛々、ふてぶてしいスーパーヒーロー。どんな危険を目の前にしても全くたじろがず(ちったぁ怯えてくれたほうがカワイイのに…)、口八丁で相手を丸め込む、したたかさ。うちの息子が「ウソつくの上手いなぁ」と、感心していたわ。大きく譲って、アンジェリーナ・ジョーリー姐さんの役でしょ、これ。ライラ役の、ダコタ・ブルー・リチャーズは、将来美人になりそうな、整った顔立ちですが、子供らしさが全く感じられない。あんまり笑った顔が無かったから、そう思ったのかな。大人っぽさは、役柄には合ってるんだろうけど、全然「萌え~」は感じられませんでした。ライラ、本でも大胆不敵、なんだけど、映像にすると、そのクールなニヒルさが際立つというか…おじさん役で、ダニエル・クレイグが出ていますが、おじさんよかスパイの素質、ありそうよ。

 お待ちかねの「教会批判」に関しては、原作よりもずいぶんとウヤムヤになっており、無理やりこじつけでもしないと、悪の組織・マグネトリウム=カトリック教会とは見えません。つまんないの!騒いで、ボイコット呼びかけなんかして、宣伝しただけ無駄だったんじゃないの?って、思いました。

 ま、私的には、ニコール・キッドマンのファッションが素敵で、魔女役のエヴァ・グリーンが美しかったから、よしとするか…って、感じでした。「キングダム・オブ・ヘブン」以来、私は密かに彼女のファンなのだ。キャサ・ゼタお姉さまといい、黒髪のエキゾチックな美女、に弱い私。
f0149869_1118880.jpg


 ところで、この作品の面白いところは、教会批判と共に、人間にはそれぞれ「デモン」と呼ばれる動物が付き添い、その姿は、その人間の精神を表す、というところです。自分は何だろう?って、考えてみるのも楽しい。私は…やっぱワニ?
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-23 08:27 | 本、映画
 ホンの数時間で、十年分くらい疲れました、わにです。何をそんなに気張る必要があるのか?そんなに見栄を張らなくても良いではないかというご意見もおありでしょう。全くその通りでございます。しかしだ!私の姑は五人姉妹の長女、姉妹のうち一人が探った情報は一瞬にして北米大陸を駆け巡り、細部に渡るまで五人全員の知るところとなるという、高度な情報網が確立されているのです。そのスピードとクオリティーたるや、長年陸軍諜報部に勤めた情報のプロ、舅をして感嘆させざるを得ないという…あたしと妹なんて、年に数回しか話しないし、内容はお互いの愛犬自慢ばかり。同じ姉妹でも、五人も揃うと、話は別なのか?

 CAに移ってから、親戚筋が訪れるのは、これが最初。つまり、叔母夫婦は先鋒隊といったところ。叔父は、サンタバーバラ郊外の人口40万の小さな市で、市長を何期か勤めた人で、漫画に出てきそうなほど典型的な田舎の代議士のアメリカ版。今では、フィリピンの孤島に小学校を建てるNPO事業を率いています。無難な話題に徹するあまり、この話題に固執して、ひたすら叔父に喋らせてました。ふはは…(脱力笑)

 私的には、家の中、特に客用バスルームと居間は、恥ずかしくないよう磨き上げたつもりだったのですが…叔母夫婦が去ってから、ふと客用バスルームを見ると、朝に息子が脱ぎ捨てたパジャマが、そのまんまに床に転がってた…お願い、ウソだといって…orz

 ちなみに、夕方、しっかり姑から電話がありました。叔母が家で撮った写真は既に、Eメールで姑の所に送られてきたそうな。あんた達、恐ろしすぎ…
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-22 17:12 | わにの一日

ただいま混乱中

 掃除、掃除、掃除… 朝から、まさかの仕事に取組んでいたら(この期に及んで、新しい仕事が入るとは思わなかった。年越しは嫌だから、とっとと片付けて請求書送っちゃる)、電話。一日早く経つ事にしたから、日曜のランチじゃなくて、明日の朝食で会いましょう、という、わに夫の叔母からの電話でした。
なんですとー!?!

 なんかもう、ダメージ強すぎ。でも電話では平然を装い、受話器を下ろすと同時にコタツから飛び出し、シャワー浴びて、わたくしのお掃除ユニフォームである熊のプーさんの割烹着かけて、片手にクイックル、心に買い物リスト、唇にボヤキ、背中に掃除機を…あぁ~あ~♪ 主婦は誰でも、不幸なサムライ、コタツで眠れぬ日もあるんだよ…ってかぁ!?ちなみに奇しくも、叔母の名前は本当に「ジェニー」だぜ、ベイビー。

 今日は忙しいから、これまで!
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-21 11:32 | わにの一日
 昨夜は強風で、夜中に停電になってアラーム装置がご乱心し、犬猫がコーフン。おかげでよく眠れなかった… 今日も朝から、どよ~んとした曇り空でしたが、負けずに息子達と一緒に、ジョージ・C・ページ、タールピッツ(タールの穴)博物館へ行きました。博物館周辺は、天然のタール(アスファルト)鉱で、今でも、タールがぶくぶくと湧き出ており、タールの沼で外気から遮断された遺骸が、大変に保存状態のよい骨格化石を作り出します。ここは、世界最多の氷河期の化石発掘現場でもあり、毎年夏の二ヶ月間には、今もなお発掘が行われています。今年だけでも、新たに2000近くの化石が掘り出されたという、正に化石の宝庫。それらの中でも特に注目に値するものを展示したのが、この博物館で、現在発掘中の、発掘穴91も見学できます。判り難いけど、右下とその左上、赤い枠の中に化石の一部が出ています。
f0149869_1358832.jpg


 博物館では、たまたまツアーが始まったところだったので、ちゃっかり便乗しました。フランス語訛りの学術員さんの後について、主な展示の説明を受けます。現存の種よりもずっと大きなラクダの化石を前に、実はラクダは北米起源で、アフリカ、アジアへ渡ったのが今のラクダ、南米へ渡った種がアルパカ、リャマになったとか、セイバータイガーは実は虎じゃなくて猫だとか。巨大なコロンビアン・マンモスの完全骨格化石は、実は牙だけはレプリカで、骨と違って象牙はタールの中では上手く保存されないんだって。では、この象牙レプリカは何処から来たかというと、テキサスの洞窟で発見された同種のマンモスの化石のコピーだとか。

 今までに発掘された化石の中でも、多いのは狼のもので、4000以上が出ているらしい。なにしろ群れの動物なので、リーダーがタール沼に突っ込むと、グループみんなが突っ込んじゃうそうな。あほ…人間の骨は今のところ9000年前の若い女性のものが一体出ただけ。でも、これからの発掘で、まだ出てくる可能性もあり?数多いLAの博物館の中ではマイナーだけど、思った以上に、充実した博物館でした。ところで、おたくなわに親子が氷河期といえば思い出すのは、映画「Iアイス・エイジ」です。
f0149869_14115661.jpg
 マンモスのマニー、セイバータイガー(実はセイバーキャットだけど)のディエゴ、ナマケモノのシドが、母親を失った人間の赤ん坊を父親に返そうとする、氷河期動物版スリーメン・アンド・ア・ベイビー。劇場に見に行ったとき、前に座ってた、いかにもその筋の男性三人組が、ラストでは涙していたわ(遠い目)。

 この映画では、お調子者だけど憎めない、ユニークな姿のシド、実は虎サイズのディエゴよりでかく、すげえ爪を持つゴツい生き物であったことが判明。全然かわいくない!今良く見直すと、確かにデカいわ、シド。骨格化石などから、その姿を再現した像と息子達を比べると、映画の中の赤ん坊が実は巨大だったことが暴かれました。昔は、何もかもが大きかったのね~(んな分けないだろ!)
f0149869_14411965.jpg


 隣接の、LA郡美術館のカフェでおやつして、ミュージアム・ショップのぞいて、家路へ。美術館の売店は、全国規模でお店を出してるメトロポリタンはじめ、すっごく素敵なオリジナル商品が豊富なのだけど、ここのは少しガッカリだったわ。私にアートの楽しさを教えてくださったMさんに送るための「Fear No Art」カンペン・バッジだけ買いました。駐車場へ向かう途中、芝生にタールが湧き出ているところを若息子が見つけ、早速指を突っ込んでみる。わーっ!!!

 手を拭くまでどこも触っちゃダメ!きゃー、車触るな!服触るな!とわめく母に、「タールはお酢で洗ったら取れるって、あの学術員さん言ってたよ」と、しらっと言うクールな上息子。そういう問題じゃ無いんだいっ!
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-20 09:01 | LA名所紹介
 北カリフォルニアに住む、わに夫の叔母夫妻が所用でLAに来るので、日曜日のランチに招待したよ~、と、わに夫からのお知らせ。へぇ、どこでランチすんの?と、聞く私に、家に招待したと、のうのうと抜かすわに夫。なんですとー!?!と、顔面蒼白で、背後にベタフラッシュを背負うわたくしである。この日記サイトでも度々書いている通り、日頃ぐうたら主婦の私は、毎度毎度、懲りもせず、お客様のたびに、大慌てで家を掃除する羽目にはまるのですが、今回も全く同じ。後悔は後にも立たないが、役にも立ってない、学習能力欠如な私…orz

 今日から決死の覚悟で掃除して、ランチのメニュー考えて…カナディアン・ベーコンとブ゙リーのキッシュにサラダ、コーンブレッド辺りなら見た目も良いし、無難かね、と、ぶーぶー文句をたれる息子達を無理やり後部座席に押し込んで、ファーマーズマーケットにカナディアン・ベーコンを買いに行く。なにしろ、いいベーコンさえ使えば、味付けに失敗は無いという確実メニューなのだ。ファーマーズ・マーケットは、LAの観光名所にもなっているけど、うちからは、高速が近くに通ってないけど、主要道路を真っ直ぐ行けば到着という、便利そうで不便な場所にあります。大通りって、どれも混んでるし、信号多いし…
 
 運転は普通に嫌いだけど、LAの運転はもっとキライかも。テキサスでは、真っ直ぐな高速を100mpgで飛ばす楽しさがあったし(テキサンは距離感もスピード感も通常ではない)、コロラドでは、うねる6-7%の傾斜の山道を走るのはそれなりに楽しかった。でも、ここじゃ、渋滞に巻き込まれてばかりなんだもん。高速でも、せいぜい75mpg程度しか出せないし、路上駐車の車やら、自転車乗りやら、色々気を使います。私には、日本の道路を運転は絶対にムリ!

 そして、今のプリウスの燃費と足回りの良さに大満足ではあるのだけど、やっぱラム君のパワーが恋しくもあります。アクセル踏み込んだときの、一呼吸置いてからの「よっこらしょ」と、きてからのパワフルな加速や、車体の重さゆえの安定感…隣でノロノロ運転してるマスタング、ちょっと羨ましいかも、とか、思ったりして…でも、荒馬よりは、やっぱ悠然たる大羊がいいな、私は…うん。
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-19 15:58 | わにの一日

雨が降ります、雨が降る

 今日は一日中、ゲームさせないんだからね、お出かけよっ!と、意気込んだのも空しく、朝から雨だよ、雨。LAは、この季節が雨季…とは言っても、実際に雨の降ることは少ない、なんて言ったの、誰だよ!?!それとも、こういう日に限って滅多に降らない雨が降るほど、わたくしの日頃の行いが悪いと、でも言うのでしょうか?短気・トリ目・注意力散漫の三点セット装備の私にとっては、雨で視界が悪い、唯でさえ混んでいるLAの道が一層混む、のダブルアタックで、極力運転を避けたい状況に。本当は、Gardenaの日系マーケット(おっきくて、品揃えも凄いらしい)か、博物館にでも行こうと思っていたのに、遠距離を運転するの、イヤ。こないだの雨の日には、対向車にサイドミラーぶっつけられて割られたし…(ちなみに、この車は、私のだけではなく、私の後続車のサイドミラーもぶち壊して逃亡した。きーっ!!)

 だからといって、一日中家に居るのもつまらないので、近場の映画館に映画を見に行くことにしました。さすがはLA、映画館は沢山あります。うちから歩いていける場所にもシネコンがあるのですが、ここは子供向けの映画は滅多に上映しない、大人の劇場…と、いってもX-Ratedじゃないですよ~!ワインバー付で、ソファにゆったり座って映画を楽しむことのできる劇場なんです…って、言っても、実際行った事はないんだけどさ。で、センチュリー・シティーの劇場で、息子達が選んだのは、「アルビンとチップモンク」でした。ウソだといって…orz
f0149869_1119233.jpg


 ねぇねぇ、「アイ・アム・レジェンド」は?ウィル・スミス、かっこいいよぉ!「ライラの冒険」は?「ベオウルフ」は???と、アセる母など意に介さぬ、お子様な二人…と、思っていたら、実は上息子は、GFに「(チップモンクのうちの一匹)サイモンに似てる」と言われたので、気になってたらしい。隅に置けないヤツめ。ともあれ、この映画、日本ではあまり馴染みはないけど、アメリカでは1950年代から続いている、三匹の歌うシマリスの話で、実写+CGなのですが、CGのシマリス達が、全く違和感無く画面に納まっているのに感心します。「リジャー・ラビット」の時代から、凄い進歩だ。全く持って古典的なストーリー、かわいいシマリス、歌も楽しめたけど、やっぱ、お子様向け限定の感はあり。でも、アメリカ人にとっては、馴染み深いキャラなので、彼らがリアルに動き、活躍するのは、見ても楽しいものなのかも。ゲゲゲの鬼太郎、リメイクのたびに気になってしまうのと同じ?ところで、ヤッターマンが実写化とか!?!ドロンジョさまを日本人が演じるなんて、想像付かないんですけど…
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-18 05:34 | 本、映画

何鍋にしようかなぁ…?

 冬休み、第一日。母が、クリスマスプレゼントの発送最終チャンスを目前に、気が触れた様に走り回ったり、包装したりしているのをいいことに、息子達は朝からゲーム三昧。母ちゃん、今にキレるよ。でも、わに夫が、年度末やら、会社関連のパーティーやらで、晩御飯パスの日が多いのが、せめてもの救い。子供と私だけなら、晩御飯、簡単でいいもんねv

 この季節は、アメリカでもご他聞に漏れず、年末パーティーが多いのですが、夫婦同伴のお誘いは、引っ越してきたばかりで、ベビーシッターもいないんで、という理由でパス。若い頃は、普段より着飾ってのお出かけも楽しかったけど、このトシになると、亭主の仕事関連の人間関係は、力一杯全力で逃げたくなってしまいます。もう少し年をとると、また逃げ道がなくなるので、今がチャンスの全力逃亡。パーティーといえば聞こえはいいけど、要は忘年会に、他なりません。英語だから、「Party」なだけで、そのココロは全く同じ。鍋と日本酒、ビールが、立食ビュッフェとシャンパンに変わるだけで、わたしゃ正直、鍋と冷たい生ビール、枡酒の方がずっといい…と、書いてたら、しみじみと、日本が恋しくなっちゃいます。よし!今夜は、鍋にしよう!息子よ、日系スーパーに出陣じゃ!(酒とビールと、鍋の材料買いに行くのv)
[PR]
# by shiro_wani | 2007-12-17 15:24 | わにの一日