人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いきなり大都会・ロサンゼルスに引っ越してきた田舎者主婦・わにのトホホ日記


by shiro_wani
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

Wii 見つからねー

 クリスマスまで、後3週間少しだというのに、全く実感が湧きません。去年は、わに夫の両親と祖母、伯父が、クリスマスを一緒に過ごす為にコロラドの家を訪ねて下さったので、何週間も前から、その準備で盛り上がっていたのですが、今年は全然。コロラドなら、10月から雪が降り積もって、嫌でも「冬」を感じざるを得なかったのですが、ここはホンワカと暖かいので、12月って実感すらありません。それに、テキサス・コロラドは、感謝祭が終わると同時に、ご近所のスーパーから中心街の大道りに至るまで、「うわ~っ、クリスマスだ!クリスマスまであと〇日ぃ~っ!」と、大騒ぎでしたが、ここはそうでもない。ハロウィーンの方が、ずっと盛り上がってたなぁ…

 その理由は多分、LAの宗教の多様性で、カードを買いに行っても、クリスマスカードと同じ位のスペースが、ユダヤ教のお祭り、ハヌカ関連商品に割当てられています。コロラドでは、上息子のクラスメート、アリシアちゃんが一人でハヌカ宣伝に頑張っていましたが、今日、若息子のクラスでは、8日間続くハヌカの第一日だった昨日にプレゼントを貰った子供達が盛り上がっていたそうです。「いいなぁ、うちもハヌカしようよ」とは、若息子の弁。あんたねぇ…orz

 私の自分向け(笑)Wiiを含め、今年のプレゼントのテーマは「細かい部品が無い!かさばらない!」ですわ。Wiiは、家族で遊べるし、細かい部品も無ければ、場所も沢山とらない。動物好きの若息子には、WWFのアニマル・アダプションを選びました。好きな動物を選んで、その動物保護の為に寄付したら、ぬいぐるみや写真が送られてくるというもの。若息子が選んだのは、北極キツネ。ぬいぐるみ貰って息子は嬉しい、親は税金免除対象になるのが嬉しい、WWFは寄付金が嬉しい、そして願わくば、北極キツネさんにも嬉しい事があってほしいという、一粒で何度も美味しい、おトクなパッケージ。WWFって、かつての割り箸批判とか、「はぁ?」な部分もあるけど、野生動物保護に対しては、評価できると思ってます。

 上息子には、以前から気になっていた手動コンピューターを、二つ買うと一つは途上国へ寄付のパッケージにしようか、どうかと悩んでいるところ。
Wii 見つからねー_f0149869_2332966.jpg
 これね。正直、うちに手動コンピューターは要らないし、話の種に買うには$188は、お高すぎる。息子自身は、持ち歩きできる自分専用コンピューターということで、この案に一押しなのですが、うちには既にノート型PC3台に、デスクトップが一台あるので、本当は、これ以上必要ないんだよね…
 寄付用PCの送り先が、自分で決められないのもネックです。途上国プレゼント用に、自分で選んだ国向けのコンピューター購入や指導基金に寄付できるシステムがあればいいのに、と、思います。私的には、バングラデシュやパキスタンの女の子の学校向けに贈りたいわ。

 プレゼントって、本当は、贈る側が選ぶのが楽しいの。うちは息子だけなので、姪っ子への贈り物を選ぶのが楽しいんだけど、実際のところ、彼女達が一番欲しい物って現金だと思うの。だから、こんなのいいな、あれもカワイイなvと、思いつつ、今年は本屋さんのギフトカードにしました。味気ないけど、貰って困られちゃうよかマシかな。
# by shiro_wani | 2007-12-05 12:05 | わにの一日

NewsweekとLA Times 

 先日、ぶっつけられて割れたミラーの修理に、プリウスをもって行きました。2-300ドル程度かな、と予想してたのに、実際には$460もかかって、ちょっとショック。何かと、お金の掛かる街だ(TT)

 いまや、プリウスは我家の唯一の車なので、置いて帰るわけにはいかず、待合室で数時間、持参の今朝の新聞やら、置いてあった古雑誌などを隅々読んだのですが、そこにあった数週間前の「Newsweek」誌に、ちょっと気になる記事が。原文のリンクはここ

 今や、ディズニーの「お姫さま」ビジネスは、2000年に始まって以来、$4billionを稼ぎだした巨大なドル箱。一軍は白雪姫、シンデレラ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、リトルマーメイドのアリエル、「アラディン」のジャズミン、「美女と野獣」のベル、二軍にムーランとポカハンテスのやや地味プリンセスが、そのメンバーで、公式サイトはこちら。お姫様に憧れ、グッズやコスチュームで、お姫様との一体化に馴染んだ世代が成長し、今や娘と共に、お気に入りプリンセスを楽しむ。映画「Enchanted(邦題:魔法にかけられて)」が、独走するのも、当然だという気がします。

 お姫様ビジネスは、子供向けだけにとどまらず、映画の中のお姫様をイメージしたウェディングドレスが売り出され、売上げ好調だという記事ですが、ここで気になったのは、プリンセスに憧れる下流、中流女性に人気という部分や、その書き方に、見下し視線を感じ取ってしまった事。ディズニーのお姫様の魅力の一つは、シンデレラに代表される、召使からプリンセスへ、という下克上(でも、アラディンは逆玉よね)。ディズニー・プリンセスのウェディングドレスを買う人には、上流への憧れ、ディスニーのお姫様たちのようにハイクラスにのし上りたいという願望が秘められている、のだとか。なんか、単細胞な考察だなぁ。正真正銘の本物、日本最高のお姫様のウェディングドレスは、アニメのお姫様に影響されたものだったけど、そこはどう説明するのかね?ところで、ディズニーお姫様ドレスはここから見れますが、私は素敵だと思うわ。

 私がこの記事に感じた違和感は、私がずっと、The LA Timesに抱いていた違和感と同じもの。だから、今日はやっと、その理由が解ったような気がしました。映画スターなど、世界的な大金持ちの住む街、LAには、ビバリーヒルズなど世界有数の高級住宅地には途方もない豪邸が建ち並び、ロデオドライブには超高級店が軒を連ねます。私の住む家は、サンタモニカ市営空港に近いので、ひっきりなしにプライベートジェットが上空を横切っていきます。勿論、LA住民の全てが、そんな世界に生きる金銭的上流階級ではありません。むしろ、そうではない方が大多数でしょう。が、私が常々、LAタイムズに感じてきた違和感は、この新聞が、その大多数ではなく、裕福な住民の目線で、紙面作りをしていると感じたから、と、気付いたのです。

 Newsweek誌の、上記の記事が暗に、アニメキャラと同じドレスで結婚式なんて上流ならしないよね、プッw、な、雰囲気は、The LA Times紙でも、しばしば感じ取られるものと似ている。そこが、私に居心地の悪いような気持ちを抱かせたのだと思います。それはわにこちゃん単なるヒガミだ、と、自分でも思いますが、いくら好きな言葉は「安い、もらう、タダ」(ヲイヲイ)の私でも、お金さえあれば「上流」っていう、アメリカの金銭的上流にひがむほど、落ちぶれてないつもりなんだけどな。
# by shiro_wani | 2007-12-04 20:01 | LAの日常茶飯事

クリスマスが近い!

 我家から最寄の郵便局は、ショッピングモールの中という、ややキケンな場所にあります。今日も、切手を買いに行こうとモールに入ると、Wiiの箱を持って、エスカレーターから降りてくる人を発見。切手なんぞどうでもいい!いきなりシャカシャカとオバサン走りで、ゲーム店へと方向転換のわに。しかし、ショップに着いた時には、既に遅し。聞けば、12台入荷して、10分で売り切れたとか。お店のお兄さんが親切に、自分のお店の次に配送トラックが回る店に電話してくれましたが、既に並んでる人がいるので、それだけで完売だとのこと。Wii、凄いよ、Wii。わに夫に、クリスマスプレゼント何欲しい?と聞かれたから、「Wii!」と叫んだら、「じゃ、自分でゲットしてね」と、言われた(どんな『プレゼント』やねん!?)んだけど、これは苦戦になるかも(涙)

 毎年、わに家では、サンクスギビングの翌日に、クリスマスツリーを飾り付けるのですが、今年は、引越して来て直ぐ必要な物以外はガレージに全て突っ込んだのが運の尽き、段ボール箱の山を前に「クリスマスの箱は一体どれだろう…(遠い目)」と、途方にくれています。中に何が入ってるかくらい、箱の表に書いとけよ、自分…orz

 長年愛用のプラスティック製ツリーに至っては、荷物の奥に追いやられ、引っ張り出すのは一仕事になりそう。わに夫への、クリスマスツリーに対する執着が試されるわね。わに夫は、自称、無心論者なのに、クリスマスになると、嬉しく楽しくツリーなんぞ飾ってしまうのは、敬虔なキリスト教徒の家で育ったので習慣になっているせいか、楽しければそれでいいのか、親族一同で祝ってるのに、ウチだけ無視するのはヤバイからなのかは、議論の余地ありw

 一方、早々に諦め宣言の私は、クリスマスツリー型に剪定したローズマリーの鉢を買ってきました。テキサスに居た頃、冬の間は室内で育て、暖かくなってから外に植えたら、夏には結構な茂みに育って、いい香りだったので、ここでも試してみたいと思っています。これに、小さな飾りを付けたら、なんちゃってツリーもどきで可愛いかもv 綺麗なポット入りも売っていますが、私は安いプラスティックの鉢入りを買って、家にあるバスケットに入れれば…って…
クリスマスが近い!_f0149869_8303877.jpg

あの、猫姫様…おどきいただけないでしょうか…


 ちなみに、切手を買うのは忘れました。
# by shiro_wani | 2007-12-03 23:13 | わにの一日

LA、食体験(したい)

スーパーで並ぶ、ガソリンスタンドで並ぶ、本屋さんで並ぶ…

 昨日の、日系スーパーのレジで一時間は論外としても、ここでは、何を買うにも並んで待たねばなりません。まるで、旧ソ連邦だ。人口約1000万人の大都市、何処へ行っても混んでるのは、仕方ないかもしれないけど、週末の大型スーパーは、まるで戦場。道路も、いつも混んでいるせいか、ドライバーのマナーも最悪で、普通に青信号で渡っていて、轢かれそうになった事も数回。右折禁止だけど右折とか、小型車専用の狭いスペースに大きなSUVが駐車してあるなんて、珍しくも何ともない。

 小学校の前の道で、交通整理をしている方と、毎日通りすがりに、少しお話しするんだけど、本当に危険なお仕事だと思う。私が毎朝通る、高速に入る十字路の交通整理など、見ているだけでハラハラします。カリフォルニアの人は相対的にフレンドリーなのに、ちょっと道を譲る、って心には、欠けているかも?スーパーでレジに並んでいるとき、自分は沢山買う物があって、後ろの人は2-3個って時には、自分が気を使うのが嫌だから、後ろの人に先に行ってもらうのだけど、物凄く感謝されて、こっちが恐縮しちゃったりする。焦って、わたし、ヒマだからいいんですっ!なんて、ワケ判んない言い訳したりしてw たしかにヒマ人だけどさ。はっ!わたくしってば、有閑マダム?!
LA、食体験(したい)_f0149869_9591112.jpg


 そういや、本屋さんで並んでいる間、横のワゴンに、話題の2008年版ミシュランが平積みにしてあったので、立ち読みしてみました。星をつけてもらえなかったのが悲しかったようだけど、それぞれのお店の紹介は淡々としており、例えば、とある日本食レストランなら「寿司、刺身以外にもメニューあり、『おまかせ』はディナーのみ、無料駐車場は地下、店内はシンプルな内装で・・・」って感じで、別にけなしも褒めもせず、でした。何人もが手に取ったのか、くたびれたコピーだったわw

 テキサスの主要都市や、コロラドのデンバー、ボールダーに比べると、LAのレストランは、同じようなレベルのお店で、同じようなメニューを頼んでも、確かに割高だと感じます。ミシュランで評価されるような高級店や、有名店には縁がありませんが、普通の地元住民が行く店でも、値段が高めで、密かに外食好きな私には、少し悲しい(TT)

 LAは一大観光都市でもあるので、有名なレストランの多くには、食を楽しむというより、レストランというイベントを楽しむ、な、側面もあると思います。ガイドブック見ても「スターに遭遇できるかも」とか、「セレブシェフのプロデュース」、「太平洋に沈む夕陽を楽しみながらロマンティックなカクテル」、「映画でお馴染みの通りを見下ろす」なんてフレーズが目立ちます。もちろん、美味しいに越したことはないのですが、味だけではなく、「あの有名店に行ってみた」という経験や、華やかなLAの雰囲気に浸るのが、正しい楽しみ方なのかもしれません。少なくとも、もし私が、そんなお店に行く機会があったら、雰囲気だけで嬉しくなっちゃって、味わからんかも。
LA、食体験(したい)_f0149869_1337558.jpg


 ところで、LA鳥ミシュランがあったら、お食事処・わに庭は、結構いいトコいくんじゃ内科と、自負してます。早朝から夕刻まで、とても賑わっており、餌箱の補給がおっつかないほど!屋根のひさしに掛けた餌箱の横に巣を作る、つわもの一家も現われました。嬉しいけど、私が外に出るたびに
「ニンゲン、邪魔だね」
「邪魔だね」
「早くいなくなればいいのにね」
「ね」
と、ちゅんちゅん騒ぎながら、電線の上で監視はやめて~
# by shiro_wani | 2007-12-02 16:57 | LAの日常茶飯事

わにこ、シアワセ

 今日は、ラスベガスに住むお友達のM子さんご夫妻がLAにみえたので、LA生活の先輩でもある、もう一人のお友達、Mさんもご一緒に、リトル・トーキョーでランチしましたよおっ!(≧▽≦)←はしゃいでいる

 うちのバカ息子が、興奮のあまり、ぴょんぴょん飛び跳ねて、たいそう鬱陶しかったのですが(ごめんなさい…orz)、美味しいものお腹一杯食べて、おしゃべりして、漫画貸していただいて、すっごく楽しい一日でした。ホッケの開き定食、お味噌汁、ご飯、サラダに、鶏のから揚げと、クリームコロッケ付きで、$11.95。食べきれないほどのボリュームで、大満足っ!ホッケなんか食べたの、一体何年ぶりなのか、自分でも思い出せないほどなので、一口食べて、おもわず涙出そうになりました。Mさんにご紹介いただいたこのお店は、本来は居酒屋さんなので、メニューには、お酒やビールに合いそうな一品料理がたくさん。一度、夜に来てみたいわ、運転手付きで。さて、どうやって、わに夫を誑かすべきか…

 その後、日本食スーパーに買出しに行ったのですが、物凄い混みようで、レジで小一時間も並んでしまいました。カート一杯のお買い物を、また返しに行くわけにも行かず、前後のご家族連れと、「動きませんねぇ…」なんていいながら、待っていたのですが、よりによって、お菓子の商品棚の間に並んじゃってさぁ(列が長すぎて、お店の半分を占拠していました)、気が付いたら、カートの中に、お菓子が一つ、また一つと増えていくという、ホラーな状況に…だって、いつもなら、とっても危険なエリアなので、見ないフリで素早く通り過ぎるのに、今日はじっくりゆっくり眺めちゃったんだもん。ついつい、手が伸びてしまう。日本のお菓子って美味しいもん。食玩も、よく出来てて、可愛いもん。

 長く掛かりすぎて、駐車場の無料使用時間を過ぎてしまい、結構な超過料金を取られて、むっかー!だったのですが、お菓子も一杯買えたし、食玩のピンクパンサー携帯ストラップも買えたから、良しとするか。何かの拍子に携帯の話になったとき、「(携帯が)薄っぺらいから、かばんの中で、いつも行方不明になる」って言ったら、「じゃ、目立つストラップ付けたら?」という話になり、隠れた(?)穴のありかを教えていただいたのです。今まで、気が付かなかったの。ところで、「隠れ穴の在り処」って、なんかお宝でも埋めてありそうで、楽しげだなぁv

 で、私のお宝はこれ、本日ゲットのピンクパンサー。見て、見て。かわいいでしょ~。うれし~v
わにこ、シアワセ_f0149869_14502518.jpg
指紋ベタベタ見苦しくて、ごめんなさい。

# by shiro_wani | 2007-12-02 14:58 | わにの一日